坂ノ市駅と中判田駅の構内に踏切やスロープを新設し、ホームへの移動をスムーズに行えるようにします。
つまり既存の階段を使用しなくても移動可能となるわけです。
この事業は、国・地方公共団体・鉄道事業者が三位一体となり整備を推進するものです。
事業費は、概ね国1/3・県1/6・市1/6・鉄道事業者1/3の負担割合となっています。
乗降客数に左右されることなく、誰もが安心して安全に利用できるように、そして駅や路線の存続のためにも、今後ともバリアフリー化の拡充を訴えていきます。
今回の中判田駅の「駅構内スロープ整備」については、既存のホーム上屋がスロープ整備のために一部撤去されることになっています。
これまで日差しや雨をしのぐことのできた上屋。
その必要性を改めて問いながら、地元のみなさんとともに再設置を要望していきます。
また、今回の事業がJR九州の推し進めようとしている「駅の無人化」につながらないよう注視していきます。
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☆スロープ工事に伴い、撤去されるホームの上屋の再設置を要望しています。
なお中判田駅については、その周辺の整備そして国道10号線拡幅工事等とも関連して考えていく必要があると思います。
「中判田駅周辺整備に向けた基本構想策定についての勉強会」が大分市の都市計画課と地元代表者等によって進行しています。
ここでの論議を見守るとともに、「国道10号線からの進入道路」「駅前ロータリー」「駅舎」「踏切」「周辺道路」「大南地区スポーツ施設へのアクセス道路」など関連する事項を整理し訴えていけるよう、みなさんのさまざまな声を聞いていきます。
どうぞお聞かせください。