大分市議会議員

甲斐たかゆき

各種意見まとめ 学校再開について

2020.04.05

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4/8からの学校再開に向けて・・・緊急調査        文責・甲斐

 

〔現職教職員、管理職、保護者、子ども、地域からの声〕 一部を書き出します。

 

〇学校再開はうれしい、ありがたい、助かる など等

〇教員としては仕事をするが、親としては子どもを学校に登校させるのは不安である

〇マスクがないので、子どもが学校で「いじめ」にあうのではと不安

〇地域によっては、感染者がかなり出ているので、再開はしないで欲しい

〇教室内で、どのように子ども同士の距離をとるのか?

〇どのように再開をしてから授業等を行うのか、知りたい

〇登校しなかった場合は、「欠席」となるのか?その場合の学習保障は?

〇マスクや消毒液、手袋などが不足している

〇学校関係者(教職員、児童生徒、保護者)に感染者が出たときにはどうなるのか?

〇感染者が出たときの報道は・・・?マスコミ対応は?

〇登校初日に、子どもたちにどんなことを話せばいいのだろうか

〇非接触型の体温測定器を準備して欲しい

〇感染リスクを少しでも下げるための方策をより具体的に例示して欲しい

〇子どもの命を守ることが最優先なので、登校させたくない、どう相談すれば?

〇毎日対応しなければいけないことが多くあると思われる。給食後に下校させられるのか?

 

・・・など等

 

上記の内容は、4/3(金)~4/5(日)の間、

   電話などで緊急取材した際に、寄せられた声の一部です。

 

書き出せなかった声も含めて、意見・要望事項を整理してみました。

 

①児童用・教職員用のマスク、消毒液、手袋、液体石けん、消毒用シートなどの追加補充を。

②感染リスクを少しでも下げることも含めて、当面は、給食後の下校を検討しては。

③関係者に感染者が出た場合の行動マニュアルの作成(教育委員会、学校、校区など)。

④子ども、保護者、教職員のプライバシー保護を最優先とした報道規制のお願い。

⑤上記ができない場合には、マスコミ対応は、すべて教育委員会で行ってはどうか。

⑥「登校させたくない」保護者などの相談窓口の設置及びその広報を。

「欠席」としない取り扱いを。また「感染児童生徒」の出席簿の取り扱いの統一を。

⑦どのように学校で対応しようとしているのか、懸念事項への対応などの情報発信。

⑧本日、開催される「臨時校長会」が近隣の学校の情報交換の場となるような工夫。

(始業式、入学式、学校での工夫点、当面の学校行事のあり方など・・・)

⑨臨時休校中の子どもたちの状況を把握し、個別に対応できる体制づくり(SSWとの連携等)

⑩今後あがってくる学校現場からのさまざまな声を反映できる体制づくり。

 

※今後の検討事項も含めて、追加。気になっている点など

◎各校の本年度の教育課程案変更へ対応できるような今後の見通し例示

(夏休みの期間、土日授業の可能性など)

◎教職員の完全配置(これは早急に確認願います)

◎各校それぞれで構築している保護者への連絡メール→「返信」機能などもついている連絡メールを大分市が予算を組んで、学校ごとに再構築する。

◎週末に業者委託による校内の消毒など感染リスクを下げる取り組みの導入

◎大分市のホームページなどでの情報発信

◎放課後児童クラブ(育成クラブ)の状況

・追加のマスク、消毒液などの補充を喜んでいた

・指導員の方々がかなり疲弊している

・年度替わりで指導員さんが代わったところもある・・・体制がどうか?

・学校が休校または一部学級(学年)閉鎖などになった場合の対応について

・マスコミ対応と合わせて、情報をどこまで知らせるのか?守秘義務派生。