2019年9月8日(日)14時~・判田台集会所
市議会議員となって2年半・・・「慣れましたか?」とよく聞かれます・・・だけど
多くの人との出会い、つながり、ご縁を感じました
直接の出会い、会合、行事、相談、ご紹介
議会での活動、地域でのつながり
あいさつ行動、FBへの投稿やHPの更新 など
本日は、お集まりいただき、ありがとうございます。
1.予算について
☆クイズ1
「現在審議中の本年度9月補正予算はおよそいくらでしょうか?」
①約3億円 ②約30億円 ③約300億円
正解は・・・① 3億円2100万円
主な歳出は、
市道における安全・安心対策 約1.58億円
交通安全対策、交差点に防護柵 1.1億円
橋 維持改良事業 4800万円
☆クイズ2
「交通安全対策費約1.58億円の予算の出所は?」
①ほぼ全額、国や県からの補助金 ②半額が補助金 ③全て市の単独予算
正解は・・・③ すべて市の単独予算・・・ここから市の方向性が!
私も第2回定例会で「子どもの安全対策」として質問
通学路の安全対策、市道の安全確保や危険箇所への対応を早期と要望していた
県道、国道の対策もそれぞれ今後行っていく
ガードパイプ 車輌防護柵、横断防止柵、転落防止柵 など
113カ所計画 高江ニュータウン1号線沿線上、志村丹生線の丹生橋北・一木入り口
判田台内の判田小学校から南高校までの対策は、別途事業で今後も進行予定
大分市 令和元年度2019一般会計予算 約1858億円 対前年比2.3%増
特別会計、水道事業会計、下水道事業会計 総額 約3268億円
予算を使って執行していることが正しく行われているか、調査、検証・・・議会の監視権
みなさんからの要望、意見も含めて行うのが・・・一般質問
2.大分市が今、進めようとしている特徴的なこと
①南部地域スポーツ施設整備事業 大南地区に多目的グラウンドなどの整備
2023年度(令和5年)の供用開始予定、基本設計や地元協議、用地買収、造成工事
総面積約6ha 硬式野球場(芝?)・多目的広場(土)・サッカー&ラクビー場(人工芝)
芝生広場(遠足や散歩)、テニスコート6面、ランニングコース、駐車場260台
トイレ(主要施設の近くに)、管理棟(会議室、シャワー室、トイレ、倉庫 等)
グラウンドの工法について 坂ノ市小学校
大切なのは、防災上からもこの施設への判田校区からの進入道路の整備
②12誘導心電図伝送システム整備事業 命を守るための救急対応の向上
③平和記念講演会開催事業 平和都市宣言35周年の記念事業
④児童相談所設置に向けた取り組み 子どもと家庭を支援するために
大分市立の児童相談所の設置に向けて検討を始めた・・・課題あり!
⑤佐野清掃センター大規模改修事業 3年間で約18億円
溶融炉の耐火整備(3号炉、2号炉)、燃焼室耐火整備、ボイラ耐火整備
稼働から16年経過、新環境センター稼働までの間、安定稼働を行うため
3.一般質問で取り上げたこと 2018年後半以降
①2019年第3回定例会
〇少年自然の家について
のつはる少年自然の家 体験活動の拡充、施設の改修、飯ごう炊さん、避難所体験
「海」での体験活動ができる大分市立の新たな少年自然の家の建設を提案
〇防災訓練と避難所 13校の防災拠点校 判田中学校、坂ノ市小学校など
「災害対応型ガスバルクユニット」「電源自立型ガスエンジンヒートポンプ」
炊き出しなどに使用するガスコンロ、ガス炊飯器、夜間照明のためのガス発電器
LED投光器 などの資機材を搬入予定→給食調理員さん 操作研修
自主防災組織と共同でガスバルクユニットを活用した炊き出し訓練の実施
指定避難所となる学校の体育館 トイレの改修、エアコンの設置
暑さ対策として・・・網戸の設置
②2019年第2回定例会
〇子どもの安全対策 昨年度23カ所→113カ所以上 これからも注視
〇市立幼稚園のあり方 判田幼稚園の廃園、幼保連携型認定こども園設置に向けて
③2018年第4回定例会
〇災害対策 段ボールベッドの整備、活用方法、広報 スフィア基準、国際的な基準
〇公民館の役割 地区公民館、校区公民館、自治公民館 予算確保、人材育成
〇交通対策 「スマイル・サポート・ステーション」が駅本来の姿
「スマートサポートステーション」の状況、「合理的配慮」「バリアフリー化の促進」
④質問を行っていく上で大切にしている視点
◎地域が笑顔に(まちづくり、地域の課題解決、公共交通)
◎誰もが安心できるくらしで笑顔に(子育て支援、防災・減災、環境対策)
○待機児童対策、子育て支援策の充実
◎子どもたちにゆきとどいた教育で笑顔に
○施設・設備の充実、教育予算の拡充
※子どもたちをまん中に・・・未来に向けて大切なことが見えてくる
4.未来に向けて・・・少し夢のある話しを
①遊歩公園を歩いてみました
昔と違った感覚 大人になって目線が変化? 地域の環境の変化 短くなった
これからどうしていくか? 地域の人たちのそれぞれの思い
商店街の人、住民として生活している人、通行して利用している人 など
思いは違う、違っていいと思います・・・それを出し合っていく、感じて方向性
②丹生校区には「丹生ビジョン」
丹生温泉を核にした子どもから高齢者までが集い、活用できる施設
清掃センター跡地の利用 アスリートが活用する施設
③判田校区にも「中判田駅を中心とした街づくり構想」
日本文理大学工学部建築学科、住みよい判田地区推進委員会 平成28年
用地の移転・買収を最小限とした「現状追認型」
安全性と快適性を追求した「環境共生型」
④甲斐の私案・・・判田郵便局の移転、中判田駅に、地域包括センター等も
10号線からの進入口確保、駅前及び周辺の道路拡張
中判田駅から南部スポーツ施設への道路新設
休耕田などの集積と担い手の育成、ホタルのいる川の保全
河川や急傾斜地の防災力アップ など
⑤こんな夢を語り合いたい!そのための集い、会議室では・・・
今の地域ビジョン会議では・・・また「絵の描いた餅」に終わりかねない・・・
校区ごとに談義(夜なべ談義)をしていくべきだ
しかし予算を持っているのは行政側、その有効な使い方、校区に入っていく
5.これからに向けて
○それぞれの現場から声
○地域からの声
○ともに考え、行動していきます!
○そのために、つながりを広め、深めていく・・・みなさんの力が必要です!
6.最後に・・・改めて“えがお”への思い
未来ある子どもたちの笑顔、家族の笑顔、働く仲間の笑顔
そして地域のみなさまの笑顔が、これからも続きますようにと願っています。
また、さまざまな方とのご縁をこれからも大切にして、がんばり抜きます。
思いやりの気持ちを常に持ち続け、取り組んでいきますとの決意。
本日は、お集まりいただき、ありがとうございました。