大分市議会議員

甲斐たかゆき

駅の無人化検討に対して

2017.09.11

Pocket

JR九州が導入を検討しているスマートサポートステーションの実際を見ようと筑豊本線の中間駅などに調査研究に行きました。言葉は「スマート〜」とやさしいですが、「駅の無人化」です。安全、安心が確保されているのか見てきました。中判田駅などと同様に階段が残る、バリアフリー化されていない駅。画像にあるような自動改札機や自動券売機にインターホンが付いているものの…安全が確保されているとは考えにくいです。駅前で画像を撮ってもらった時に数人にインタビューしました。通勤時間帯には駅員さんがいるものの、定期券販売をするための補助で来ている程度。混んでいる時にやはり不安を感じているとのこと。誰もいない普段の時間帯に何かあったらと危険性を感じているとの言葉でした。このまま大分でも導入されていいのでしょうか⁉️各駅の実態、地域の事情などを考慮して、慎重な検討の必要性を感じます。「駅の無人化」よりも、まずは「バリアフリー化」が検討、実施され、生活交通の安心安全が確保されることを望みます‼️