大分市議会議員

甲斐たかゆき

視察報告書1

2018.01.14

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【視察期間】 平成29年4月25日(火)~4月26日(水)

【視察先】  東京都板橋区

【調査項目】 「赤ちゃんの駅」について

【調査概要及び所感】

乳幼児を持つ保護者の子育てを支援する取り組みの一環です。職員提案制度で区職員が提案して始まったと聞きました。保育園や児童館などの公的な既存施設をまず「赤ちゃんの駅」に指定して、おむつ替えや授乳などのために気軽に施設を利用できるように環境整備を図っています。そして、民間の商業施設にも徐々に広げていき、今年の4月1日現在で、区内に171カ所指定しています。

フラッグやシールのデザインが目立ち、分かりやすく親しみが持てました。担当の所長さんの「何人利用したかということよりも、出かけたときにそこにある、利用できることが大切」という姿勢に共感しました。また、単に指定する施設を増やすのではなく、自然体で、共感のもとにこの事業を広めていこうという姿勢にも感銘しました。

予算的にも少ない予算ですみ、本市でも取り組み可能な事業ではないかと考えます。板橋区でも課題となっている、土日に使用できる施設が少ないという点を民間の商業施設への広報や趣旨説明で補い、指定を広めていくことが本市で取り組んでいく場合、重要になってくると考えます。

 

【視察先】  新潟県長岡市

【調査項目】 「子育ての駅」について

【調査概要及び所感】

子どもの成長に合わせた一貫した支援体制を構築するために、母子保健・保育園・子育て支援を教育委員会に統合しています。これは今年度、大分市が、子どもすこやか部を立てあげた時の機構改革とは、少し違う形になっています。それぞれの支援体制の今後について、継続して調査研究をしていく必要があると感じました。

「保育士や子育てコンシェルジュのいる屋根付き公園」をコンセプトに長岡オリジナルの支援を行っている施設の視察も行いましたが、雨や雪の日でも遊べる全天候型で、雪国の事情に対応した政策に感銘しました。この施設の建設に向けての苦労と工夫を聞くこともできました。行政の工夫と努力で、活路を見いだせる実績を見て、大分市オリジナルの支援を模索していかねばと感じました。

そのためには、複合施設と柔軟な発想、NPO法人など様々な方々との連携がポイントだと今回の視察で感じました。